断熱が「心地よさ」「安心」「健やかさ」をつくります。
断熱の役割は大きく分けて3つ。
快適温度を保つこと。
家のなかの温度差を少なくすること。
家の大敵、結露を発生させないこと。
これによって「心地よさ」「安心」「健やかさ」がつくられます。
よくエアコンが設定温度20℃なのに「全然、暖かくない…」といった経験をしたことはありませんか。
これは、外気温に影響された壁なのど室内表面温度が低いために、あなたが感じる温度は寒くなるのです。
すなわち、体感温度が低いということになります。
高い断熱レベルの家にすることで、快適な温度を保ち、お財布にもやさしい家づくりをしましょう。
恐いヒートショックも心配なし
リビングとお風呂場やトイレの厳しい温度差で起こるヒートショック。
高齢者の死因で最も高いとも言われています。
断熱レベルの低い家ではリビングとトイレは6℃以上の差があります。
断熱レベルの高い家では2℃ほどなので、ヒートショックの心配もありません。
部屋間の温度差を少なくして、快適で健康的な住空間を実現しましょう。
20年前の家と今の高断熱な家と比べると・・・
病気の原因のダニやカビも発生しにくい
温度差は結露を生みます。
病気の原因にもなるダニやカビは結露が大好き。
温度差をなくすことで結露もなくなり、家族の健康も守られます。
実際に断熱性が高い家に引っ越したことによってアトピーやぜんそくなどの病気が改善された例も報告されています。
ぜんそくやアトピーなどの病状がある、引っ越した人約20,000人に、新居での病状について聞きました。
その結果、断熱性能が高い家に越した人のほうが病状の改善率が高いことがわかりました。