夏の暑い時期にはセルロースファイバーがおすすめ！3つの理由を解説

 

夏の暑い日には断熱材が効果的

夏の暑い日には断熱材が効果的です。ここでは、夏を涼しく過ごすための条件や断熱材の役割について詳しく見ていきましょう。

 

夏を涼しく過ごすための条件

夏を快適に過ごすための条件のひとつは断熱性です。断熱とは家の中の熱が外に伝わらないようにしたり、家の外の熱を中に伝わらないようにしたりすることです。断熱性が高いと外気の影響を受けにくくなり、夏の暑い時期や冬の寒い時期でも快適に過ごせるのです。

ただし、猛暑の日にはエアコンの使用が欠かせません。断熱性能に優れた住宅なら、エアコンの効き目がアップして快適に過ごせやすくなるのです。

 

断熱材の役割

断熱材と聞くと熱を遮断するというイメージを持つ方がいますが、遮断の効果はありません。断熱材は熱の伝わり方を遅くする効果があります。

断熱材には空気が含まれており、空気によって熱の伝わり方を遅らせます。断熱時に含まれている空気の量が多ければ、効果的に熱の伝導を遅らせられるのです。

断熱材にはさまざまな種類があります。グラスウールやロックウールなどの無機繊維系、羊毛や炭化コルクなどの天然素材系、フェノールフォームやポリエチレンフォームなどの発泡スチロール系、セルロースファイバーの木質繊維系などです。

 

夏の暑い日にはセルロースファイバーが効果的と言える理由

国内ではさまざまな断熱材が販売されていますが、夏の暑さ対策で考えるならセルロースファイバーがおすすめです。ここでは、セルロースファイバーが効果的と言える3つの理由について見ていきましょう。

 

断熱効果に優れている

防音効果に優れている

2つ目の理由は防音効果です。セルロースファイバーは吸音材としても優れた効果があり、外からの騒音だけではなく室内から外に漏れる音もシャットアウトできます。

近隣に幹線道路がある住宅やピアノやギターを弾く住宅などでも快適に過ごせます。断熱性と防音性に優れたセルロースファイバーを使用すれば、昼間でもゆっくりと休めるでしょう。

 

防虫効果に優れている

3つ目の理由は防虫効果です。住宅に影響を与える虫としてシロアリが挙げられます。シロアリは家の木材を食い荒らすという性質があり、巣を作ってしまうと木材の劣化が早まるのです。

シロアリは木材や紙類などが豊富にある場所、温かい場所、湿気の多い場所を好みます。木材が侵食するとカビが生えるようになり、健康にも被害が及ぶ恐れがあるのです。

セルロースファイバーには20%以上のホウ素系の薬剤が含まれており、虫を寄せ付けないという効果を期待できます。ホウ素系の薬剤はカビを死滅させるという効果もあるのです。

一方でホウ素系の薬剤は事態への影響がないため、安心して利用できます。セルロースファイバーなら虫の増えやすい夏の季節でも快適に過ごせるのです。

 

セルロースファイバーにデメリットはある？

断熱性に優れているセルロースファイバーですが、デメリットも存在します。デメリットのひとつは期間です。施工手順が多いため、他の断熱材と比較すると施工期間が長くなる傾向にあります。

別のデメリットは天井から落下しやすいことです。気密性を保ちにくい住宅で天井に隙間があると、セルロースファイバーは落ちる恐れがあります。ただし、きちんと隙間を埋めながら施工すれば落下を防げるでしょう。

セルロースファイバーを使用した施工を依頼する際には信頼の置ける業者選びが重要です。専門的な知識や技術を持った業者なら施工期間や落下のリスクを解消できるでしょう。

 

まとめ

セルロースファイバーなら夏の暑い日でも涼しく過ごせます。防音や防虫の効果もあるため、快適に生活できるでしょう。

一方で施工の際には期間や落下のリスクに注しなければなりません。信頼の置ける業者に相談するのがよいでしょう。

「西日本エコ断熱株式会社」ではセルロースファイバー断熱材を取り扱う施工会社です。優れた断熱効果を期待できるスーパージェットファイバーを扱っており、断熱のプロフェッショナルによるしっかりとした施工を提供しています。セルロースファイバーを使用した断熱性の施工をお考えの方は「西日本エコ断熱株式会社」にぜひお問い合わせください。